Archive / 南仏プロヴァンス

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メネルブ村にてワイン祭り

南仏プロヴァンスは今観光客で賑わっています。歴史を感じる建物や石畳でできた坂道など趣のある一角がたくさん残っている小さな素朴な村に、世界中からのプロヴァンスファンが毎年訪れてきています。 7月24日・日曜夜6時から23時まで、サンセットが素晴らしいメネルブ村にあるトリュフ専門レストランにて、年に一度のワイン祭があります。カラモンワインをはじめ、リュベロン地方のワインを無料で試飲できる絶好の機会です。 昨年行き逃していたお客様は是非お越しくださいませ。

南仏イエールの日本料理レストラン

フランスに美味しい日本料理のレストランがどんどんできていてきます。今日ご紹介するのはコートダジュール地方のイエールの街にある幸さん。おかみさんは毎日凛とした着物姿でお客様をお出迎えされ、料理人の旦那様は毎日うどんを手作りで準備します。お寿司ばかりが日本料理と思われがちですが、幸さんでは日本の家庭料理を全て手作り。フランスにいながら日本人の私たちもフランス人たちもホッとする雰囲気のレストランです。日本のビールやお酒はもちろん、カラモンワインもご用意されていますよ。夏休みはぜひイエールに、そして幸さんにお寄りくださいね。

ラベンダースティックをご宿泊のお客様にプレゼント

南仏プロヴァンスではラベンダーやラヴァンダン系のラベンダーがいたるところに咲いています。7月初旬頃から満開になるのですが、ラヴァンダン系は茎が長いのでそれを利用した可愛いラベンダースティックなどクラフト作りに利用できます。7月中にカラモンにお越しでションブルドットにご宿泊のお客様にはラベンダーステッィクをおひとつプレゼントしております。ラベンダーの香りがするのでお部屋やクローゼットの中に入れたりしてお使いいただけます。 手芸クラフトの上手なマダムミッシェルが作るラベンダースティック。7月半ばまでのラベンダーで仕上げるので、彼女のアトリエをご希望の方は7月20日頃までのご予約となります。 お問い合わせはグランカラモンまで:grandcallamand@gmail.com tel +33-610202444 (英語版ですが、ラベンダーステッィクができるまでのビデオをご参照ください。Link to video)

ラベンダーの季節・ミツバチさんお仕事中

カラモンではミツバチたちが満開になっているラベンダーの周りを毎日飛び回っています。 暑い夏の1日が今日も過ぎていきます。 ここプロヴァンスの豊かな自然の恵みに感謝し、穏やかな日常と、世界の平和を心から祈ります。 lien Instagram

フランス画家ポールセザンヌの邸宅にてワイン会

フランス画家ポールセザンヌの邸宅が南仏エクサンプロヴァンス・ジャドブファンに当時のまま残っています。 6月25日夜18時より彼の邸宅の庭園でディナーパーティーが実施されます。南仏プロヴァンスから13社のワイン生産者が参加し、お客様と共に3人の一流シェフのお料理を堪能し、それぞれの生産者のワインのこだわりを知ってもらおうという催し。カラモンからもナタリーが参加します。ちなみにエクサンプロヴァンス観光局が毎年主催するこの企画はプロヴァンスにあるおもてなしワイナリーの中でサービスのより優れたワイナリーが招待されています。

カラモンに恵みの雨

恵みの雨がカラモンにやっと降りました。 ずっとカラッカラだった畑を潤してくれました。水やりが認めれていない私たちにとっては太鼓を叩いて雨乞いをしようかと思うくらい毎日必死に祈っております。 思わせぶりな雨雲が来ては、一滴も降らず、風だけはずっと強く吹き抜けて乾燥した砂漠のようになっていましたがリュベロンの大地も潤いました。今は爽やかな青空です!

エックスにてバンドデシネ・フェスティバル

ジブリ作品などの日本のアニメや漫画がフランスでは大人気ですが、フランスの漫画・バンドデシネ(BD)は、9番目の芸術と呼ばれるほど芸術のひとつとして高い地位を確立しています。 特に完成度が高く、個性的な絵や鮮やかな色彩り、そしてユーモア系、未来派系、政治風刺や社会派系など、表現の自由な国フランスだけあって批評や研究も各分野で行われています。 4月1日から3日までの週末はエックスのメジャンヌ図書館にて今回参加している50名ほどの作家たちが登場し、BDの販売・サイン会、アトリエやBDの魅力についての講演会など楽しいイベントがいっぱいです。 カラモンも3日の日曜日に作家や出版社の方たちのパーティーに参加します!エックス在住の皆さんもぜひご参加くださいね!

シャケ弁・唐揚げ弁当&カラモンワイン

3月20日の日曜に日本料理レストランAJITOさまよりお弁当の宅配サービスがあります。 シャケ照り焼き弁当と鶏のからあげ弁当の2種類(各15ユーロ)で限定10名様のご予約をお受けします。お早めにお申込みください。 (参照写真:recipe-blogさまより)

Prevotシェフのお料理とカラモンワインのマリアージュ

先日ホテル業やガストロノミー・外食業を専門に学ぶ職業高校の生徒たちが研修する学校付属のレストラン「黒いチューリップ」にてカラモンのワインとガストロノミー料理を合わせたスペシャルディナーが催されました!こちらの学校のフロリオン先生のご指導のもと、将来のフレンチシェフたちが懸命に研修していました。 この夜のディナーのメニューを提案してくれたのはカーヴァイヨンにあるレストラン Prévôtの星付きシェフ・ジョンジャックさん。彼はメディアからいつも絶賛を受けていて、自由で新しい発想、芸術的な盛り付け、熱の使い方で食材が生かされることをしっかり魅せてくれるシェフで有名です。彼の生み出したお料理とカラモンのワインが見事にマリアージュされた一夜となりました。ジョンジャックさんはお料理のアトリエもされているシェフなので南仏に来られたらぜひ彼のセンスを習いに行ってみてくださいね!

プロヴァンスの邸宅で優雅に芸術鑑賞

この豪華なお部屋は、まるでヴェルサイユ宮殿にある王女の寝室のようですが、実は南仏エクサンプロヴァンスにあるコーモン邸宅アートセンターの中で公開されているコーモン伯爵夫人ポリーヌのお部屋です。 エクサンプロヴァンスの街中には、とてもシックな作りのマザラン地区があります。 この地区の中には美しい噴水や、庭、美術館、教会、個人邸宅などの歴史的建造物が宝物のようにあります。特に17世紀から18世紀にかけて貴族のために開発され、今でもその時代の邸宅があちこちに見られます。 リュベロンのラ・トゥーデーグ城の城主で銀行家でもあったポリーヌのお父様ブルニ家がこの邸宅を初代の所有者から買い取り、しばらくはブルニ家の邸宅でしたが、彼が亡くなった後、ポリーヌと結婚した夫コーモン氏の名前がついて今に至ります。時代は激しく変わり、所有者が幾度か変わり、2010年まで40年余りエクサンプロヴァンスのコンセルヴァトワール(音楽学校)として使用されていました。 今に残る貴族の邸宅は、それぞれの時代背景をしっかり物語り、特にドラマチックな革命前や財政危機をどのように乗り越えたかで運命が変わるのですが、ポリーヌの住んでいたコーモン邸宅も、現在では実業家などから資金を集め工事改装され、昨年2015年に華麗なる美術館としてオープンされました。 常設展と半年に一度入れ替わる企画展で構成されますが、3月末まではリヒテンシュタイン侯爵の秘蔵コレクションから宗教画の展覧会が実施されています。 アート鑑賞が終わったら、まるで18世紀の貴族の家でティータイムをとってるような気分になれる フランスらしい上品なティールームもあり、優雅なひとときを楽しめます。 ぜひエクサンプロヴァンスに来られたらコーモン邸に訪れて、18世紀の頃のフランスにタイムスリップしてみてくださいね。 http://www.caumont-centredart.com/fr/decouvrir https://www.facebook.com/CaumontCentredArt