Archive / septembre, 2016

収穫時期の楽しみ

明日はグルナッシュ収穫ラスト日です。残すところあと、11月収穫予定の遅摘みアリカントとルーサンヌのみ。 収穫メンバーが好きな光景は空がほんのり明るくなり始める朝の日の出前です。メンバーみんなのおかげで今年も無事に終われそうです。

ピジャージュの作業

ぶどうがタンクの中で発酵が始まると、二酸化炭素が発生し、ぶどうの果皮や種が上がってきます。その分厚い層(果帽)の部分と下の果汁と分離させたままだといい色素やタンニン、香りが抽出されないので毎日果帽を足で踏んでいく面白い作業を(ピジャージュ)と言います。

2016年のぶどう収穫

夏の猛暑が影響して今年の収穫に大きな影響をもたらしています。降雨量も非常に少なかったため熟成が早く、9月に入ってから一気に収穫が始まっています。収穫量はかなり減ることが見込まれていますが、ぶどうは小粒でありながらも完熟度と凝縮度が高いようです。カラモンではぶどうの特長を最大限に引き出せるよう、区画ごとの収穫・醸造を行っています。明日は白ぶどうユニブランの収穫です。